おばんです!!カウタンだよ。節約✕投資が好きな若手社会人のカウタンが、読んでおすすめだと思った本を紹介するよ。
今回は、アダム・グラント『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』を紹介!
この本は、リベ大の両学長もおすすめしているわ!
- 「社会で何かを成し遂げたい人」・「人生で悩みがある人」
- 「GIVE&TAKE」について、理論的に知りたい人
- 自分が人に何を「GIVE」しているか、「TAKE」されているか再確認したい人
『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』本の概要
GIVE &TAKE は世の中の当たり前の法則よね〜
あえて勉強し直す意味ってあるの?
実は、人生で成功するためには「ギブ」と「テイク」を見つめ直すのが大切ぴよ!
この本は「社会で何かを成し遂げたい人」・「人生で悩みがある人」に向けて書かれているわ。
GIVE&TAKE は世の中の当たり前の法則よね〜
「自分と相手でお互いが助け合って利益を得る」という考え方
でも、何が要点なのかは正直良くわからないわよね〜
(助け合うことが大切?)
この本を読んで、Give and Takeを見つめ直すことで、
人生で自分がどのような選択をするべきかを再確認できるわ!
『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』を読めば、
- 「社会で何かを成し遂げたい人」・「人生で悩みがある人」
- 「GIVE&TAKE」について、理論的に知りたい人
- 自分が人に何を「GIVE」しているか、「TAKE」されているか再確認したい人
がわかるわよ〜
著者の紹介
ペンシルベニア大学ウォートン校教授。組織心理学者。1981年生まれ。同大学史上最年少の終身教授。『フォーチュン』誌の「世界でもっとも優秀な40歳以下の教授40人」、『ビジネスウィーク』誌の「Favorite Professors」に選ばれるなど、受賞歴多数。「グーグル」「IBM」「ゴールドマンサックス」などの一流企業や組織で、コンサルティングおよび講演活動も精力的に行なう[引用]
本の構成
- あなたは、まだ「ギブ&テイク」で人生を決めているのか
―いま「与える人」こそ、幸せな成功者となる - 「名刺ファイル」と「フェイスブック」を見直せ
―「与える人」の才能(1)「ゆるいつながり」という人脈づくり - チームの総力を活かせる人
―「与える人」の才能(2)利益の「パイ」を大きく増やす働き方 - 荒野で“ダイヤモンド”を見つける法
―「与える人」の才能(3)可能性を掘り出し、精鋭たちを育てる - 「パワーレス」の時代がはじまった
―「与える人」の才能(4)「強いリーダーシップ」より「影響力」 - 「与える人」が気をつけなければならないこと
―「成功するギバー」の、したたかな行動戦略 - 気づかいが報われる人、人に利用されるだけの人
―「いい人」だけでは絶対に成功できない - 人を動かし、夢をかなえる「ギブの輪」
―未来を変える「因果応報」のルール - 「成功への道」を切り拓く人たち
―あとに続くのは誰だ
【要点まとめ】7個の抜粋ポイント
成功するギバーは、「自己犠牲」ではなく、「他者志向性」を持っている。
GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代
「他者志向性」とは、例えばチームで仕事するときに、自分の取り分を心配するのではなく、みんなの幸せのために高い成果を出す、そこに目標設定することだ。
「即効性」や「確実性」を求めている人は、ギバーにはなれない。「与える人が成功する」というロジックは、現象として起きるまでに非常に時間がかかる。要するに、時間的に余裕がある人ではないと、ギバーにはなれない。
GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代
成功しているギバーは、4つの重要な分野「人脈づくり」「協力」「人に対する評価」「影響力」で、独自のコミュニケーション法を用いる。
・「人脈づくり」= 新しく知り合った人々と関係をつちかい、以前から付き合いのある人々との結びつきを強めるための画期的なアプローチ。
GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代
・「協力」= 同僚は協力して業績を上げ、彼らの尊敬を得られるような働き方。
・「人に対する評価」= 才能を見極めてそれを伸ばし、最高の結果を引き出すための実用的なテクニック。
・「影響力」= 相手に自分のアイディアや関心事を支持してもらえるようなプレゼンテーション、販売、説得、交渉するための斬新な手法
ギバーは、頼り合うことが弱さだとは考えない。それよりも、頼りあうことが強さの源であり、多くの人々のスキルをより大きな利益のために活用する手段だと考えている。
GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代
テイカーは、自分が他の人より優れていて別格の存在だと考える傾向がある。だから他人に頼りすぎると、守りが甘くなってライバルに潰されてしまうと思っているのだ。
GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代
ギバーは同僚と会社を守ることを第一に考えるので、進んで失敗を認め、柔軟に意識決定をしようとする。自分を中心に考えると、エゴを守ろうとすることによって決断が歪められるだけではなく、考えうるあらゆる局面に適した選択をしようと悩むことになる。しかしギバーのように、他人を中心に考えて選択すれば、エゴや些細な事柄に振り回される事は少なくなるだろう。ギバーは全体を見て、他の人々にとって1番大切なことを優先させるからだ。
GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代
人間は自分の時間、エネルギー、知識や情報として誰かを助けると、相手がそれに値する人間だと一緒に住んでようとする。だからこそ、「お願い」は、誰かを自分には関わらせるために実に巧妙な方法なのである。
GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代
【実行】2個の行動ポイント
[8-1] 他社指向性を持ったギバーになることで、チームにも自分にもプラスになる行動をすることができる。
[8-2] 頼り合うことを恐れない、頼りあうことが強さの源であると考え、多くの人々のスキルをより大きな利益のために活用する。
この書籍の感想
良い点
- GIVE and TAKEに対する考察が興味深かった。
- 比較的幅広い層の人に刺さる内容
残念な点
- 事例の説明が多いため、要点だけを飛ばし読みする技術も必要。
まとめ
今回は、アダム・グラント『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』を紹介したよ。
おすすめ度:★★★★
良いと思った本を、今後もどんどん紹介したいと思います!
以上、カウタンでした〜
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