おばんです!カウタンだよ〜
今回は、“なぜ楽天モバイルの自社回線エリアが増えないのか”説明するわよ。
結論から言うわ。新規参入の楽天モバイルは基地局設置場所の確保が大変…
今回は、わかりやすさ重視のため要点だけを説明するわよ。
世の中の法則。2割の要点がわかれば、8割のことがわかるわよ。
- 楽天モバイルの自社回線エリアがなかなか増えない理由
通信キャリア「楽天モバイル」とは
知っている人も多いかもしれないけど、楽天モバイルとは何か簡単に説明するわ。
楽天モバイルとは、楽天グループの一部で、携帯電話の移動体通信サービスを提供。 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクに続く、いわゆる「第4のキャリア」として2020年に参入。
今は、
楽天モバイルのサービス内容
- 料金:2980円(税別)※先着300万名限定で契約から1年間無料
- 音声通話(国内):Rakuten Linkアプリを経由する通話は無料(例外あり)
それ以外は30秒ごとに20円 - 音声通話(国外):Rakuten Linkアプリ同士及び指定された国・地域から国内への通話は無料
それ以外は有料 - SMS(国内):Rakuten Linkアプリを経由するSMSは無料
それ以外は全角70文字ごとに3円 - データ通信
- 楽天モバイルエリア:無料(通信量無制限)
- auローミングエリア:5GBまで無料。以降は1G500円で追加容量を購入可。
容量超過後の通信速度は最大1Mbps(楽天モバイルが、KDDIから基地局を借りてサービスを提供しているエリア)
楽天モバイルの利点と欠点
3大キャリアと何が違うの?
3大キャリアと楽天モバイルを比較、楽天モバイルの利点と欠点は、
○価格の安さと✕自社回線のつながりやすさよ。
【利点】価格の安さ
一番の利点は、価格の安さよ。楽天モバイル自社エリアであれば、通信料無制限で2980円(税別)!さらに、キャンペーン中の今なら一年間通信料が無料!
毎月家計を圧迫してしまう、通信費を浮かすことができてすごくおトクね〜
【欠点】回線のつながりやすさ
最大の欠点は、回線のつながりやすさ。図のように、楽天モバイルの自社回線エリアはすごく限られているの。さらに、人が集中する仙台中心部はまだエリア外よ。また、楽天回線エリアの中でも、つながらない場合があるという報告も有るわ。
楽天モバイルの自社回線エリアが増えない理由
楽天モバイルの楽天回線が増えない主な理由は以下の3つ。根本にあるのは、新規参入が故の苦労よ。
基地局の設置場所が限られる
通信エリアを広げるために必要なのは基地局(電波を出すところ)。でも、設置するために最適な場所は、3大キャリアがすでに使っているの。だから、第4のキャリアとして新規参入した楽天モバイルは、この時点で結構不利なの。
障害物が多い都市部は、数多くの基地局が必要
場合にもよるけど、一般的に電波は障害物に弱いわ。だから、建物が多い都市部や地下は、電波が届きにくいの。つまり、仙台中心部などの都市部は基地局が数多く必要になるの。だから、仙台では、都市部へエリアが広がっていくのに時間がかかるのかもね。
基地局設置の土地所有者との交渉が必要
基地局を設置するには、機材だけでなく場所、つまり土地も必要になるわ。さらに、設置する土地の所有者と交渉をする必要があるの。価格面等の交渉も必要だから、多くの時間が必要になってしまうわね。仙台は、“さくら野”跡地のように土地の所有者が混在している場合も多いらしいわ。だから、設置が遅れているのかもね。
まとめ
今回は、“なぜ楽天モバイルの自社回線エリアが増えないのか”調べてみたわ。
- 新規参入であるため、基地局の設置場所が限られる
- 障害物が多い都市部は、数多くの基地局が必要
- 基地局設置の土地所有者との交渉が必要
楽天モバイルを使うか使わないか関係なく、早く楽天回線エリアが広がってほしいわね。
以上、カウタンでした。それでは、またございん(また来てください)!!
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