上手な人はgoogle検索を使わない?『僕らが毎日やっている最強の読み方』【書評&要約 No.4】

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ブックレビュー

おばんです!!カウタンだよ。ヘイボン新社会人のカウタンが、読んでおすすめだと思った本を紹介するよ。

今回は、池上彰、佐藤優 『僕らが毎日やっている最強の読み方』を紹介するよ。

こんな人におすすめ!!
  • 効率的に情報を集めたい人
  • 教養を上手につけたい人
  • 自分の力で世の中を読み解きたい人

本の概要

カウタン
カウタン

わからないことがあった時、どのメディアで調べたらいいかわからない・・・

かえるさん
かえるさん

就活のために新聞を読んでみたいけど、読み方がわからないケロォ

この本は「情報を集めるのが苦手な人」に向けて書かれているわ。

最近は、インターネットの普及で多く情報に触れられるわ。ほとんどの人は、すぐにインターネットを頼ってしまうわよね。

でも、ネットは真偽が怪しい情報や誘惑が多いの。だから、大切な時間を無駄にしてしまいがちになるわ

でもそんな状況を打破する方法があるの。それは、欲しい情報に合わせて上手にメディアを使い分けることなの。

この本には、上手に情報収集や教養をつけるにはどうすればいいかが、わかりやすく書かれているよ。

『僕らが毎日やっている最強の読み方』を読めば、

  • 自分の力・視点で世の中の流れを読み解く方法
  • 自分の目的に合わせて、新聞や書籍等のメディアを選択する方法

がわかるよ。

著者の紹介

著者:池上 彰(いけがみ あきら)
ジャーナリスト。1950年、長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。NHKで記者やキャスターを歴任、1994年より11年間『週刊こどもニュース』でお父さん役を務める。2005年より、フリージャーナリストとして多方面で活躍中。現在、東京工業大学特命教授。名城大学教授。『伝える力』(PHPビジネス新書)、『おとなの教養』(NHK出版新書)、など多数の著書がある。
著者:佐藤 優(さとう まさる)
作家、元外務省主任分析官。1960年、東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了。2005年に発表した『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。2006年に『自壊する帝国』(新潮社)で第5回新潮ドキュメント賞、第38回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。『読書の技法』(東洋経済新報社)、『獄中記』(岩波現代文庫)など多数の著書がある。

本の構成

序章 僕らが毎日やっている「読み方」を公開
1章 僕らの新聞の読み方―どの新聞を、どう読むか。全国紙から地方紙まで
2章 僕らの雑誌の読み方―週刊誌、月刊誌からビジネス誌、専門誌まで
3章 僕らのネットの使い方―上級者のメディアをどう使いこなすか
4章 僕らの書籍の読み方―速読、多読から難解な本、入門書の読み方まで
5章 僕らの教科書・学習参考書の使い方―基礎知識をいっきに強化する
特別付録 「人から情報を得る」7つの極意

【要点まとめ】6個の抜粋ポイント

ネットに溢れる玉石混交の情報。偏見に満ちた思い込みで歪んだ分析。こうしたノイズに流されることなく進むには、しっかりとした取材に裏打ちされた新聞や雑誌、書籍から基本的な知識を吸収する必要があります。

池上彰、佐藤優 『僕らが毎日やっている最強の読み方』
はじめに

言うまでもありませんが、「何をやるか」「どう読むか」だけではなく「何を読まないか」も重要な機能の1つです。ネットのニュースは基本的に「楽」で見るものですが、使い方次第で、貴重な情報源になるのも事実です。

池上彰、佐藤優 『僕らが毎日やっている最強の読み方』
序章:僕らが毎日やっている「読み方」を公開

新聞は、世の中を知る基本かつ最良のツール。ネットが普及をしても、新聞情報の重要性は変わらない。

池上彰、佐藤優 『僕らが毎日やっている最強の読み方』
1章:僕らの新聞の読み方―どの新聞を、どう読むか。全国紙から地方紙まで

ネットは「上級者」のメディア。情報の選別には、かなりの知識とスキルが必要。

池上彰、佐藤優 『僕らが毎日やっている最強の読み方』
3章:僕らのネットの使い方―上級者のメディアをどう使いこなすか

「グーグル検索は意外と効率が悪い」ことは、もっと多くの人に知ってほしい

池上彰、佐藤優 『僕らが毎日やっている最強の読み方』
3章:僕らのネットの使い方―上級者のメディアをどう使いこなすか

世の中を「理解する」には書籍がベース。いい基本書を熟読し、基礎知識を身に付ける。

池上彰、佐藤優 『僕らが毎日やっている最強の読み方』
4章:僕らの書籍の読み方―速読、多読から難解な本、入門書の読み方まで

【実行】2個の行動ポイント

[4-1] ネットにできるだけ頼らず、新聞や書籍を読むことを心がける

[4-2] “何を読むか”だけでなく、“何を読まないか”を気にする

この書籍の良い点

  • 各項目ごとに短いまとめがされているため、要点をつかみやすい
  • 著者2人の知識を得るノウハウが豊富で、満足度が高い
  • オススメの本やサイトが惜しみなく載っているため、次の読書や行動に繋げやすい

まとめ

今回は、池上彰、佐藤優 『僕らが毎日やっている最強の読み方』を紹介したよ。

池上彰、佐藤優 『僕らが毎日やっている最強の読み方』まとめ
  • 効率的に情報を集めたい人や、教養を上手につけたい人に最適な一冊
  • 上手に情報収集や教養をつけるためのノウハウが、わかりやすく書かれている
  • 各項目ごとにまとめがあるため、要点をつかみやすい

おすすめ度:★★★★★

この本に出会うことが出来て良かったです。
池上彰さん、佐藤優さん、ありがとうございました!!

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