おばんです!!カウタンだよ。節約✕投資が好きな若手社会人のカウタンが、読んでおすすめだと思った本を紹介するよ。
今回は、森博嗣『お金の減らし方』を紹介!
この本は、リベ大の両学長もおすすめ書籍の一つとして紹介しているわ!
- 節約をしたい主婦や社会人
- ついつい浪費をしてしまう人
- お金を有効に減らしたい人
『お金の減らし方』本の概要
やっとの思いでためたお金を効率的に使いたい!
でも、何に使えば有効なのかわからない…
有効なお金の使い方を知りたいなら、この本を読むぴよ!
この本は「マネーリテラシーを高めたい人」、「お金を有効に使いたい人」に向けて書かれているわ。
長引く不景気や感染症の流行で、
お金の重要性を日に日に大きく感じる。
でも、お金の使い方なんか、
学校で習ったことがないから難しい…
だから、お金を漠然とした本能で使ってしまいがちだわ。
この本では、
お金を何に使うべきか、何をものさしにお金を減らせばよいかを書いているわ!
『お金の減らし方』を読めば、
- お金を使うマインド
- 豊かな人生を送るために必要なこと
- “必要なもの”と”欲しいもの”は大違い
がわかるわよ〜
→効率的・有効にお金が使えるようになる!
→満足度が上がり、お金の節約にもつながる
著者の紹介
1957年愛知県生まれ。工学博士。
某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。
ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります! 』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)、『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)など新書の著作も多数ある。[引用]
本の構成
- 第1章 お金とは何か?
- 第2章 お金を何に使うのか?
- 第3章 お金を増やす方法
- 第4章 お金がないからできない?
- 第5章 欲しいものを買うために
- 第6章 欲しいものを知るために
【要点まとめ】6個の抜粋ポイント
未来のことを考慮し、自分がそれによって、どれくらい楽しい思いをするだろう、と考える。
森博嗣『お金の減らし方』
その楽しさの量が、すなわち価値となる。
お金は目的ではない。お金を得ることが目的であるわけではない。
森博嗣『お金の減らし方』
目的を達成するための手段として、お金があるのである。
これは、お金に価値があるのではなく、目的に価値がある、と言う意味でもある。
必要なものの多くは、実は絶対に必要と言うわけではない。
森博嗣『お金の減らし方』
何しろ、それを買う今現在、それがなくても過ごせているからだ。
できる限り、他者に依存しないものを自分の人生の目標とすることを、ぜひお勧めしたい。
森博嗣『お金の減らし方』
これは、多くの人にとって非常に難しい局面かもしれないが、それは本当の夢と言うものである。
人の楽しみと言うのは、結局は自己満足なのだ。自分が満足できる状況を自分のできることが、つまり人生の目的であり、すなわち(成功)なのである。そのためには、お金は正しい道具だと言える。これを利用しない手は無い。
森博嗣『お金の減らし方』
お金は自分が欲しいものに使う。必要なものよりも、欲しいものを優先しなさい、というのが本書の主な内容だが、それはつまり、自分にとって価値のあるものを得るために使う、と言うことであり、結局は、それが自分の価値を見つける方法だ、と僕は考えている。
森博嗣『お金の減らし方』
【実行】2個の行動ポイント
[10-1] 他者に依存しないものを自分の人生の目標とする
[10-2] お金は、必要なものではなく自分が欲しいものに使う。言い換えれば、自分にとって価値のあるものを得るために使う
この書籍の感想
良い点
- 老若男女におすすめ
- 例も多くわかりやすい
残念な点
- 特になし
まとめ
今回は、森博嗣『お金の減らし方』を紹介したよ。
おすすめ度:★★★★
良いと思った本を、今後もどんどん紹介したいと思います!
以上、カウタンでした〜
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