おばんです!!カウタンだよ。ヘイボン新社会人のカウタンが、読んでおすすめだと思った本を紹介するよ。
今回は、pha 『しないことリスト』を紹介するよ。
- 今の生活に疲れている人
- 人生や生活の悪循環を変えるきっかけがほしい人
本の概要
仕事や家族の両立、友人関係・・・
しないといけないことが多すぎて、何から手をつけたらわからないわ
今の生活があまり楽しくないけど、どうすればわからないケロォ
この本は「今の生活や自分を変えるきっかけが欲しい人」に向けて書かれているわ。
仕事や家族、友人関係の両立や、家や車の購入等の社会的ステータスの維持…。現代に生きる人には、しないといけないと思われていることが多すぎるの。
でもそんな状況を打破する方法があるの。それは、本当にしないといけないことなのかを見極めることなの。
この本には、毎日しないといけないことに追われる生き方から抜け出すための方法がすごくわかりやすく書かれているよ。
著者の紹介
1978年生まれ。大阪府出身。京都大学総合人間学部を24歳で卒業し、25歳で就職。できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、28歳のときにインターネットとプログラミングに出会った衝撃で会社を辞める。以来毎日ふらふらしながら暮らしている。
著書に『ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法』(技術評論社)がある。
この本では、著者の経験を交えて、人間の心のなかに巣食っている「しなきゃいけない」を一つ一つ整理されているよ。
さらにこの本は、項目が細かくわけられていて、しかも分量も多くないの。だから、わかりやすくて、しかも自分の読みたいところだけ読むことができるのよ。
『しないことリスト』を読めば、
- 人生で大切にするべきことは何か
- 人生で悩んだときに、何を物差しにして物事を考えればいいか
がわかるよ。
本の構成
- 環境をスッキリさせる所有しないリスト―なんでもタダでもらえる時代?
(買い物をしない、お金で解決しない ほか) - 行動をラクにする努力しないリスト―怠惰は美徳である?
(だるさを無視しない、元気でいつづけない ほか) - 意識をラクにする自分のせいにしないリスト―自己責任は50%でいい?
(二択にしない、自分の実力にしない ほか) - 人生をラクにする期待しないリスト―諦めれば人生はラクになる?
(閉じない、何かのためにしない ほか)
【要点まとめ】8個の抜粋ポイント
いわゆる「しなきゃいけないこと」の99%は「本当は別にしなくてもいいこと」だ。
pha『しないことリスト』
はじめに
結局、自分の頭で「それは本当に自分に必要なのか」を一つ一つ考えていくしかない。評価基準は自分の外に置いている限り、他人に焦らされるのは避けられないからだ。
pha『しないことリスト』
はじめに
適当に暮らして、たまにはちょっとだけ高いものを買う、と言うのが1番効率の良い暮らし方じゃないだろうか。お金をたくさん使うことになりすぎないようにしよう。
pha『しないことリスト』
1章:環境をスッキリさせる所有しないリスト
「がんばるのは無条件で良いことだ」と言う精神論をまず捨てよう。頑張ることもいいけれど、それよりも1番良いのは「がんばらないで何とかする」ということだ。
pha『しないことリスト』
2章:行動をラクにする努力しないリスト
1カ所に留まらない。人が考えることや行動することって、知らず知らずのうちに環境に影響されているものだ。だから、何かに行き詰まったり、何かを変えたいと思うときは、「気持ちを入れ替えて頑張ろう!」と精神論で自分を変えようとするよりも、周りの環境変えたほうがいい。
pha『しないことリスト』
2章:行動をラクにする努力しないリスト
全部自分のせいでもないし、全部社会のせいでもない。「自己責任を50%、自分ではどうしようもないことが50%」と言う位に考えておくのが、自分に甘すぎず厳しすぎず、ちょうどいい位のバランスなんじゃないだろうか。
pha『しないことリスト』
3章:意識をラクにする自分のせいにしないリスト
最後まで我慢しない。本でも何でも、作者が決めた使い方を守る必要はないし、自分がとっつきやすいやり方で自由に利用しよう。
pha『しないことリスト』
4章:人生をラクにする期待しないリスト
「何かビミョー」と思ったら、早めに抜けだそう。他人のペースに合わせる必要は無い。惰性に流されず、自分に必要な部分だけつまみ食いするようにしよう。
pha『しないことリスト』
4章:人生をラクにする期待しないリスト
【実行】3個の行動ポイント
[2-1] 自分の頭で「それは本当に自分に必要なのか」を一つ一つ考えていく
[2-2] 何かを代えたいときは、環境をかえてみる
[2-3] 他人の目やペースを気にせず、自分のリズムで生活する
少し残念な点
この本にかかれていることすべてを実行してしまうと、社会的信頼を大きく失ってしまう可能性がある。そのため、自分でちょうどいい点を見つけたほうがいい。
- 予定を守らない
- 人の意見を気にしない など
まとめ
今回は、pha 『しないことリスト』を紹介したよ。
整理されているからすごく読みやすかったよ〜
- 今の生活に疲れている人、人生や生活の悪循環を変えるきっかけがほしい人に最適な一冊
- 自分の現状に満足していない人、学生や社会人、主婦の方にオススメ
- でも、自分でちょうどいい加減で導入する必要があり。
おすすめ度:★★★★☆
この本に出会うことが出来て良かったです。
phaさんありがとうございました!!
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