社会人1~3年目必見!給料の手取りと税金について[税金理解]

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お金の学び

おばんです!!カウタンだよ〜

社会人にとって切っても切り離せない関係の税金、
学生時代には馴染みがないから、実際に税金を取られて初めて大きさを知るわよね…

今回は、新社会人や社会人2・3年目は特に必見!給料の手取りと税金について説明するわよ。

わかりやすくするために、社会人1年目の初任給から順に税金を紹介〜

自分が実際に取られている税金を知ることで、お金への理解度や今後の年末調整や確定申告に役立つわよ!

今回も、わかりやすさ重視のため要点だけを説明するわよ

世の中の法則。2割の要点がわかれば、8割のことがわかるわよ

この記事でわかること
  • 給与から引かれていく税金について
  • 給与に関連する税金の概要

新社会人向けの記事は以前に紹介したわ!こちらも参考にしてね〜

新社会人に伝えたい、“必要な保険”と“不要な保険”を徹底解説
こんにちは!カウタンだよ〜今回は、新社会人必見!入るべき保険商品の選び方について説明するわよ。ずばり、損失が“大きく”て確率が“低い”ものを保険で対策しようね〜

給料と税金は切っても切り離せない

新社会人の方は初任給おめでとうございます!

初任給は、社会人の人は一度は経験したことが、
ある嬉しいイベントよね〜

でも、一つ落とし穴にハマってしまうことが。

それは、初任給ではほとんど税金社会保険料が引かれていないということ
そして、5月以降税金等が増えて、手取りが減ってしまうということを。

今回は、新社会人から社会人3年目までに、
徐々に税金が増え、手取りが減っていくという説明をしていくわよ〜

手取り:自分が実際に受け取れる金額のこと

手取り収入はどのように減っていく?

次にメイン、
初任給からどのように税金や社会保険料が増えていくのかを紹介!

ズバリ、負担が増えるタイミングは4回!

手取りが減ってしまうタイミング

  1. 社会人1年目4月
  2. 社会人1年目5月
  3. 社会人2年目6月
  4. 40歳〜64歳

“社会人1年目4月”から取られる税金・保険料

最初に、社会人1年目4月から取られる税金・保険料を紹介するわ〜

[税]所得税

所得税とは、額面給与に掛かる税金のこと。

会社勤めサラリーマンの場合,
毎月の給与から概算して天引きされるわ〜(取りすぎた分は、確定申告で返金)

厳密な値を知りたかったら、
月給から社会保険料を引いた金額で、下記の表を参照してね。

[社会保険料]雇用保険料

雇用保険とは、失業給付などを受けるための保険。

この雇用保険料は、その月の額面の約0.3%ほど支払うことになるわ〜(例外あり)。

額面:額面は基本給だけでなく、時間外手当や役職手当、通勤手当などを含んだ金額で、控除を差し引く前の金額。

“社会人1年目4月”では、
所得税と雇用保険料を合わせて額面の約2~5%(一般的な新卒)が、引かれることになるわ。

“社会人1年目5月”から取られる税金・保険料

次に、社会人1年目5月から取られる税金・保険料を紹介〜

[社会保険料]健康保険料

健康保険料とは、医療保険制度の保険料。
社会保険料の一つで、支払額の半分は会社が負担しているわ。

保険証を使ったときに、医療が3割負担で受けられるのは、健康保険料のおかげ

健康保険料はだいたい、給与の4.935%(東京例)。保険料率は、会社で入っている健康保険組合によって異なるわよ〜。

[社会保険料]厚生年金保険料

厚生年金保険料とは、年金を支給してもらうための掛け金。
社会保険料の一つで、支払額の半分は会社が負担しているわ。

年金は、この税金が主な原資となって運用されている。

社会保険料(健康保険料+厚生年金保険料)は、額面の約15%(一般的な新卒)になるわ〜

“社会人2年目6月”から取られる税金・保険料

次に、忘れてしまう人がいがちな、
社会人2年目6月から取られる税金・保険料を紹介〜

[税]住民税

住民税とは、住んでいる都道府県・市町村などに納める税金。

支払額は、前年の所得(1月〜12月)で決定するわ
翌年の6月から12ヶ月間で支払う仕組みよ〜

住民税の支払額は、額面の約3~4%(一般的な新卒)になるわ〜

社会人3年目6月は実は要注意!
住民税の支払額は、前年の所得によって決定。
つまり、フルで働いている2年目が住民税に反映されるため、
2年目6月より住民税が上がってしまう。

“40歳”から取られる税金・保険料

最後に、40歳から取られる税金・保険料を紹介〜

[社会保険料]介護保険料

介護保険料とは、介護を必要とする人が少ない負担で介護サービスを受けられることを目的とした保険制度。
40歳の誕生日月から支払いが発生するわ〜

介護保険サービスの利用料は、利用する本人は1~3割負担。介護保険料はその財源になっている

介護保険料は、給与の約0.895%(協会けんぽ、全国一律)が加算されます。
保険料率は会社で入っている健康保険組合によって異なります。

まとめ

今回は、新社会人だけでなく社会人2・3年目は特に必見!給料の手取りと税金について紹介したわ。

手取りが減ってしまうタイミング
  1. 社会人1年目4月
    ・所得税
    ・雇用保険料
  2. 社会人1年目5月
    ・健康保険料
    ・厚生年金保険料
  3. 社会人2年目6月
    ・住民税
  4. 40歳〜64歳
    ・介護保険料

新社会人の人は、今まで学んでいなかった領域のことで悩むのは当然よ!
すこしでも知識をつけて、将来の自分のためによりよい選択をしようね!

*投資判断はあくまで自己責任で

以上、カウタンでした。それでは、またございん(また来てください)!!

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